トレンドアフィリエイトを行っている方の多くは、トレンドブログ記事の外注化を1度は考えたことがあるのではないでしょう？
全8記事のトレンドアフィリエイト実践記でも外注化については度々触れてきましたが、僕はブログからの収益が1,000円にも達していない段階から外注ライターさんの力を借りて、ブログを運営してきました。
現在もブログを5つほど同時進行で運営しておりますが、外注ライターさんにお願いしているからこそ、このような動きが出来ていると常々感じています。
そのため、僕はトレンドアフィリエイトの外注化は完全に肯定派ですが、当然メリットだけでなく、デメリットもありますので、ご紹介していきます。
トレンドアフィリエイト記事外注化のデメリット
良いライターさんが見つかるまでに時間がかかる
デメリットを3点挙げますが、これが最大のデメリットだと感じています。
ここ数年でクラウドワークスやランサーズに代表されるクラウドソーシングサービスが急成長し、個人レベルでの仕事の受発注が非常にしやすくなりました。
とはいえ、募集をかけてすぐに良いライターさんと巡り会えるかと言えば、決してそういうわけではありません。
特にトレンドアフィリエイトブログの記事外注単価は1,000文字〜1,500文字を500円前後でお願いするイメージだと思いますし、クラウドソーシングサイトでの募集要項を見ていると、実際それくらいが相場だと思います。
慣れてしまえばトレンドアフィリエイト記事は1時間かからずに書けるようになりますが、クラウドソーシングでこの単価で応募してきてくれる方はライティング初心者の方なども多く、最初は1記事に2〜3時間かかってしまったりします。
そうすると時給200円とかになってしまうので、すぐに辞めてしまう方が必ず出てきます。
この点についてはマニュアルを用意したり、最初は軽めの記事をお願いして、あまり細かいことは指摘せずに徐々に成長してもらうなど、仕事をお願いする側の工夫で改善出来ることもありますが、ライターさんの環境の変化による離脱は自分でコントロールが出来ません。
トレンドアフィリエイトに限らず、記事を外注したことがある方は、ほぼ100%経験していると思います。
クラウドソーシングは主婦の方や学生さんなど、空いた時間を活用してお小遣い稼ぎという感覚の方も多いですし、トレンドアフィリエイト記事の性質と単価的にもこれらの方々からの応募が多い傾向です。
主婦の方は子育ての兼ね合いでお仕事の継続が難しくなる可能性が高いですし、学生さんは就職など生活環境の変化でお願い出来なくなりやすいというのは容易に想像出来ると思います。
こればっかりはこちらの都合を通すのは難しいですし、無理に継続してもお互いに幸せになれないので、あまりオススメ出来ません。
このような理由から、良質な記事を継続してお願いできるライターさんに出会うのは、運や巡り合わせの要素が多分に含まれるため、自分の努力でどうにもならない面があります。
トレンドアフィリエイトスタートの段階では、とにかく一歩ずつでも良いので進むことが重要なので、外注ライターさんが集まらないことで足踏みしてしまうくらいなら、自分で記事を書く習慣を作ることが最優先だと僕は考えています。
もちろん、良いライターさんに巡り合う確率を上げるために、随時募集をかけておくのは前向きな攻めの作戦として効果的です！
ただ、過剰な期待はせず「応募してきてくれたらラッキー」くらいのつもりでいることをオススメします。
コミュニケーションが大変
トレンドアフィリエイト開始当初は、何をするにしても時間がかかる上に、結果も思うように出ないのが普通なので、心が折れやすい時期です。（僕は2回トレンドアフィリエイトを1ヶ月ちょっとで諦めた経験アリです…）
この時期はとにかく減らせるタスクは減らした方が良いです。
「トレンドアフィリエイトブログの記事を外注化をしよう！」と決めて、募集をかけて応募が来るとすごくテンションが上がるはずです。
そういう状況だと「この人微妙かな…でも他に応募者いないし採用しちゃえ！」という気持ちになりがちです。
で、いざ記事を書いてもらうと自分のイメージと程遠い記事が上がってくるという…
そして、修正指示のメールを打つのに1時間くらいかかって、「これだったら自分で記事を書いた方が早いのでは…」とストレスが溜まる…
これ、全部僕の経験談です。（笑）
もちろん、全ての原因は自分の経験不足によるところなので非常に良い勉強になったのですが、なかなか大変でした。
こちらの記事にも書きましたが、この頃は本業でWEB制作会社でディレクター（案件に適した外部委託スタッフを複数名組み合わせてプロジェクトの進行管理をする仕事）をしており、このようなやり取りは割と慣れていたにも関わらず、かなりの時間を費やしたので、第三者に文字で指示を出すということに慣れていない方はお気をつけください！
お金がかかる
当たり前の話ですが、外注ライターさんにトレンドアフィリエイトブログの記事を書いていただくと外注費がかかります。
これはメリットにもなり得るのでなんとも言えませんが…
上でも少し触れましたが、トレンドアフィリエイトの記事外注単価は1,000文字〜1,500文字で500円前後が平均的なラインだと思いますし、僕も大体それくらいの金額でお願いしています。
ちなみに単価を上げれば上げるほど良いライターさんが集まるかと言えば、決してそうではないと感じています。
専門的な知識が必要なジャンルの物販アフィリエイトなどはちょっと話が違ってくるかもしれませんが、トレンドアフィリエイトに関しては、むしろ単価を中途半端に上げると手を抜いてそこそこの記事をスピーディーに書く能力に長けている方が集まりがちになる印象があります。
今まで、30人以上のライターさんにお仕事を依頼してきましたが、子育てや生活環境の変化で辞めてしまうリスクはあるものの、主婦の方は良い記事を書いてくれる確率が高いです。
特にこれまでライティング経験の無い方だと、こちらが申し訳なくなるくらい、真面目に取り組んでいただけるケースが多々ありましたし、今お願いしているライターさんはそのような方が残り、人数が徐々に増えている状態なので非常に心強いです。
これが単価を中途半端に上げると手抜き能力に長けた方の応募率が上がる説に繋がるのですが、ライティング経験が無い方は「単価が高めの仕事は自分には出来ない」とあえてちょっと安めの案件に応募することが割とあるんです。
また、最初にお仕事をお願いした金額を途中で下げるのは難しいので、まずは1,200文字400円や1,500文字500円あたりで募集をかけてみてはいかがでしょうか？
まとめ
当初はこちらの記事でトレンドアフィリエイトブログ記事外注化のメリットとデメリットをご紹介する予定でしたが、少し長くなってしまったので、メリットは別記事としてアップしました。
デメリットについては自分が全く結果が出ていなかったトレンドアフィリエイト初心者の頃から外注化をしていたこともあり、その当時を思い出しての話題が中心になりました。
もし、トレンドアフィリエイトでまだ月収1万円以下だけど、外注化してみたいと考えている方は上記のデメリットを考慮した上で、判断してみてくださいね！
月収10万円を超えている方は自分なりの記事の書き方やアクセスが集まりやすいネタなど、パターンがある程度出来上がっているはずなので、今書いている記事の一部の外注化からスタートすることをおすすめします！
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