ひとつ前の記事でトレンドアフィリエイト外注化のデメリットについてまとめましたが、こちらの記事ではメリットについてご紹介していきます。
上記の記事でも書きましたが、僕はトレンドアフィリエイトの外注化は完全に肯定派です。
自分で記事を書かなくても良い
記事更新のペースをアップできる
といった表面的なメリット以上に、自分自身の考え方に外注化が良い影響をもたらしてくれたと感じているので、その点にフォーカスし、お伝えしていきます。
トレンドアフィリエイト記事外注化のメリット
1.他者が関わることで責任感が生まれる
トレンドアフィリエイトに限ったことではありませんが、ネットビジネスは限りなく少ない初期投資で非常に大きな利益を個人でも産み出すことが出来る、とても効率の良いビジネスです。
利益率の高さやリスクの少なさなどを考えると最高のビジネスなのですが、1人で完結できてしまうだけに孤独な作業になりがちです。
もちろん、そのような状況でも淡々と作業を続けられる方であれば何も問題ないのですが、やるもやらないも自分次第なので、ついサボってしまったり、諦めてしまったりする方も一定数いると思います。
実際、僕も過去に2回トレンドアフィリエイトに臨んで1ヶ月ちょっとで挫折しています。
結果が出始めると楽しくなってきますが、最初の1〜2ヶ月は結果が出ないのが普通です。
僕が2016年に3度目の正直でトレンドアフィリエイトに臨んだ時は、この時期を乗り越えるための工夫として、外注ライターさんと自分で書いた記事の2刀流という作戦を取りました。
外注化の最終形は自分が動かなくてもすべてが回る仕組みを作ることだと思いますが、そこに辿り着くには相当な時間がかかるので、外注化を始めた当初は自分が外注ライターさんに指示を出さないと何も動かないという状況になります。
自分が募集をかけた仕事に応募してきてくれた人を採用して、その人を放置してサボるというのは、かなりサボり癖がある人でもなかなか出来ないと思います。
もし、それでも平気でサボれるようだったら、外注化の前にトレンドアフィリエイトで結果を出すのは難しいので、潔く諦めてください。（笑）
外注化のデメリットについて説明した記事で初心者の方にはあまりオススメしない方向で話を展開してしまいましたが、
どうしてもサボってしまう…
これまでにトレンドアフィリエイトにトライしたけど長続きしなかった…
という方は外注化をして自分を追い込むというのも有効な手段ではあります！
2.経営的な視点が身に付く
外注化に興味はあるけど踏み切れないという方にとって、ひとつの壁として外注費用の問題があるでしょう。
自分もそうでしたが、トレンドアフィリエイトは副業として始める方が多いと思いますし、「じゃあ、なんでやろうと思ったの？」というところに一歩踏み込んでいけば「少しでも収入を増やしたかったから」と答える方がほとんどでしょう。
これは自然な話ですし、「お金が無くても無理して外注化した方がいい」とは一切思っていません。
外注ライターさんに支払う報酬でお金が無くなってしまって生活が苦しくなっては本末転倒ですしね。
ただ、少しでもトレンドアフィリエイトで結果が出てお財布に余裕がある状態になったら、考え方を変えていった方が将来的に大きく稼げる可能性は上がります。
外注ライターさんに支払う報酬を投資と捉えられるか
という話ですね。
具体例を出すと、僕は2017年から特化型トレンドアフィリエイトブログを新規で立ち上げ、その経過を随時報告するというプロジェクトを開始しました。
現在ご覧いただいているサイト（LSC TOWN）と同じ日に立ち上げ、2ヶ月で200記事近くをアップ、2017年内には月収30万円を稼げるブログに成長させ、2018年以降は月に数時間のメンテナンスで30万円〜50万円を毎月生み出せる仕組みを作ろうと計画中です。
このブログの記事の8割程度は、1記事600円ほどで外注ライターさんにお願いしていますので、運営3ヶ月目の段階では当然赤字です。
しかし、これまでの経験を活かして記事を300記事⇒500記事⇒1000記事とアップしていったら、月収30万円程度は稼いでくれるブログに成長する可能性が極めて高いです。
仮に600円で1000記事を外注ライターさんに書いていただいたとしても60万円です。
とても大きな金額ではありますが、その後1年間毎月30万円稼ぎ続けるブログになれば、360万円-60万円=300万円の利益です。
株やFXなどでかなりハイリスクな投資をしても、ここまでのリターンはなかなか得られないと思います。
「お金持ちの人にはお金が寄ってくる」といった類の話がありますが、お金持ちの人は様々な形での投資（自分自身のスキルや時間を誰かに分け与えるということも含めて）を日々繰り返しているので、どんどん豊かになっていくんですね。
この例は話をかなり単純化していますが、外注化を投資と捉えるというのはこういうことです。
また、複数のライターさんにお願いしていると「このタイプの記事は◯◯さんが得意だから、△△さんにはあの記事をお願いしよう」といったことも考えるようになります。
これは会社を運営しているのと同じことですね。
アフィリエイトは正しい形で取り組めば、利益率と成長率が異常なので、1〜2年で税金の兼ね合いから法人化するという方もたくさんいます。
そういう階段を登れる状況になった時に、外注化していた経験は間違いなく活きてくるので、金銭的・時間的な余裕が出てきたら小規模なところからでも外注化は進めておくことをおすすめします！
3.指示を出すことで自分の理解度が深まる
外注化の最後のメリットは外注ライターさんにタイトルや記事の書き方を指示していくうえで、否応なしに自分の実力と向き合わなくてはいけなくなることが挙げられます。
このサイトもそうですが、自分の経験してきたこと、考えていることをアウトプットしようとすると、自分の中で理解が曖昧な点や言語化出来ていない部分を一歩踏み込んで考えないといけなくなります。
最初は時間とエネルギーを非常に使う作業にはなりますが、ライターさんへ指示を出したメールやマニュアルはその後、新たに加わったライターさんにアドバイスをする際にも使えますし、何より自分自身の成長に繋がるので、それだけの価値はあるはずです。
ここまで外注化に関する具体的な話が無かったので、最後にライターさんへの指示出しはどこまで細かくするべきか？という話をお伝えします。
僕の場合はシンプルにタイトルだけです。
あとは
・本文最初に導入文を100〜200文字
・大見出し（h2）は3つ
・最後にまとめを100〜200文字
というルールくらいですね。
物販アフィリエイトでその記事できっちりと商品の魅力を伝えて売る必要がある場合は、もっと詳細な指示が必要だと思いますが、トレンドアフィリエイトは、ある程度の読みやすさとユーザーが求めている情報が提供出来ていればOKだと僕は考えているので、これくらいで十分かなと。
あとは、必ず先に大見出しを作ってから書いてくださいというアドバイスはしています。
クラウドソーシングで応募してくるライターさんは初心者の方も結構いますが、「大見出しを3つ作って、それに関して400文字ずつ書けば、導入とまとめと合わせて1,500文字くらいになりますよね？」とアドバイスをすると、スムーズに書けるようになる方が多いです。
このくらいのアドバイスで自分の水準に達しない方は根本的な能力的に少し厳しい可能性が高く、採用後のやりとりに時間がかかってしまうので、まずは上記の説明をしてトライアル記事を1点提出していただき、採用可否を判断するようにしています。
まとめ
以上、トレンドアフィリエイト外注化のメリットをご紹介しました。
少し具体性に乏しい内容となってしまったなぁと反省もありますが、「外注化に興味はあるけど一歩が踏み出せない」という方の背中を押すことができれば、うれしい限りです。
ちなみに外注化するタイミングについては、複数のこと（トレンドアフィリエイトの場合は、自分で記事を書くことと外注ライターさんへの指示出しの2点）を同時にこなせるタイプで、お財布に余裕があるという方はなるべく早いタイミングから募集はかけていた方が良いと思います。
上記の記事にも書きましたが、外注ライターさんとの出会いは運の要素もあるので、外注化しようと思ったタイミングですぐに良いライターさんと出会えるとは限りませんので！
また、トレンドアフィリエイトの記事外注単価は1,000文字〜1,500文字で500円前後が平均的なラインなので、まずは1,200文字400円や1,500文字500円あたりで募集をかけてみることをおすすめします。
引き続き、がんばっていきましょう！
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