当ブログ『LSC TOWN』は2017年2月から運営を開始したのですが、その直前となる、2016年末まではフリーランスのWEBデザイナーとしてお仕事を10年ほどいただいていました。
ディレクション、デザイン、コーディングを主な領域として、順調にWEB制作のお仕事をしていたのですが、収入に限界を感じ、2016年2月からアフィリエイトを副業として開始しました。
約1年でアフィリエイトの収入がWEBデザイナーとしての収入に並んだので、2017年に入ってからは思い切ってWEB制作のお仕事は全て断り、アフィリエイト専業になった結果、年収1,000万円を超えることが出来ました。
今回はフリーランス歴10年の体験から、WEB制作のお仕事で年収1,000万円を稼ぐ方法についてご紹介していきます。
1:組織化をする
WEB制作のお仕事はデザインにしても、コーディングにしても、自分の時間を投資する「労働集約型」の報酬形態になることが、大きく稼ぐことが難しい最大の原因です。
睡眠時間3時間の生活を1年間続ければ、年収1,000万円を稼げるかもしれませんが、現実的ではありません。
睡眠時間と休日をある程度取って、心身ともに健康な状態を保ちながら仕事をすると、
年収600万円〜800万円
がWEBデザイナーやコーダーというお仕事の限界値になるというのが、フリーランス歴10年の実感と、周りの方々の状況です。
もしWEB制作というお仕事の枠の中で、年収1,000万円以上を目指すのであれば、擬似的に自分の持ち時間を増やす必要があります。
つまり、人の力を借りるということですね。
具体的には
- 案件を取ってくる営業スタッフ
- 実制作を行う制作スタッフ
それぞれ、最低でも1人はいないと難しいです。
WEB制作の仕事は営業をかければ、まだまだ獲得することが出来ます。
ただ、フリーランスの場合は営業をかけて、たくさん案件を獲得できても、それを自分で対応しないといけないので、結局限界がきてしまいます。
そのため、営業と制作のスタッフを集めて組織化することが年収1,000万円への必須条件になります。
今はクラウドソーシングで制作スタッフを確保しやすい時代になっているので、自分が営業をして、制作スタッフを都度アサインするという方法でもいけるかもしれません。
ただ、それだけ営業力があるのであれば、WEB制作じゃなくても良い気もしますね。(笑)
2:差別化をする
WEB制作のお仕事で年収1,000万円を目指す方法2つ目は差別化です。
具体的には
- 圧倒的なデザイン力
- ハイレベルなコーディングスキル
- JSを駆使した動的なコンテンツ作成スキル
- 商品撮影スキル
- ライティングスキル
- マーケティングノウハウ
などなど、様々なアプローチが考えられますね。
ちなみに僕がフリーでWEB制作のお仕事をしてきた経験としては
- ライティングスキル
- マーケティングノウハウ
があると、コンサルティングの領域としてお仕事を獲得できるので、収入を一気に伸ばせる可能性があります。
WEB制作とは少し違った領域になりますが、年収1,000万円以上を目指すのであれば、検討する価値があるはずです。
3:収入の柱を増やす
最後にご紹介するWEBデザイナーやコーダーが収入を伸ばす方法は収入の柱を増やすことです。
これは僕自身の経験になりますが、WEB制作のお仕事をしているのであれば、アフィリエイトが絶対にオススメです。
アフィリエイトはWEB制作の知識が無くても稼ぐことが出来ますが(むしろ、そういう人の方が多いと思います)、あった方が有利なことは間違いありません。
また、アフィリエイトで結果を出す事が出来れば、上記でご紹介した
- ライティングスキル
- マーケティングノウハウ
は間違いなく実践前よりも付いているはずですし、自身のアフィリエイトでの実績を活用した営業をかけられるようになり、労働集約型から一歩進んだ形でのWEB制作の案件を受注できる可能性が格段にアップします。
アフィリエイトは様々な方法で稼ぐことが出来ますが、僕はトレンドアフィリエイトという、初心者が最も稼ぎやすい方法で結果を出し、現在はいくつかの手法やブログで収益源の拡大とリスクヘッジを行っています。
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まとめ
今回はWEBデザイナーやコーダーのお仕事で年収1,000万円を超える方法をまとめました。
単純にデザインやコーディングの能力だけを磨いても、制作のお仕事を個人で請け負っていると、残念ながら年収1,000万円を超えることは非常に難しいです。
フル稼働で年収1,000万円を達成できたとしても、それをキープするのは体力的に不可能です。
僕はWEB制作の仕事は好きでしたし、やりがいも感じていました。
年収500万円前後であれば、割と稼ぎやすいお仕事だと思います。
ただ、将来性としては少し厳しい面もあるので、この機会に一度俯瞰して、ご自身の状況や業界の流れを見つめ直すのも良いかもしれませんね!
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