WEBデザイナーやコーダーは独学でなれる？フリーランス歴10年の経験談

当ブログ『LSC Mag.』はアフィリエイトに関する話題が中心ですが、今日はWEBデザイナーやHTMLコーダーの仕事のはじめ方についての話題です。

一度も就職をせずにフリーランスで約10年WEB制作の現場で働いてきた経験談を中心に、WEBデザイナーやHTMLコーダーは独学でもなれるのか？専門学校に通うべきか？といった点をご紹介していきます。

WEBデザイナーやHTMLコーダーは独学でなれます！

まず最初に結論としては…

WEBデザイナーやHTMLコーダーは独学でも余裕でなれます。

WEB制作の仕事をする中で専門学校を卒業している方にも多数会いましたが、「行く必要なかった」と言っている方が圧倒的に多かったですね。

ちなみに僕は専門学校にも行っていませんし、WEB制作会社に就職したこともありません。

なぜWEB制作の仕事に就いたかというと、大学1年からバンド活動をしていて、自分のバンドのホームページを作っていたので、WEB制作全般の知識が少しだけあったからです。

大学3年の段階で就職せずにバンド活動を続けることを決め、それに伴い

• それなりに給料の良い仕事
• 時間が自由になる仕事（出来れば在宅）

を探す必要があり、在宅勤務可能かつ初心者OKの求人を探して、何社か面接に行きました。

もちろん、その段階で実務経験はゼロ。

たまたま面接に行った会社の社長さんが元・高校球児で（僕も高校3年間、野球部でした）意気投合し、さらに「とにかく誰でも良いから手伝ってほしい」という状況だったので、在宅での業務委託という形で採用していただきました。

運が良かったので再現性には疑問がありますが、行動すると案外こういうことって起こるものです。（笑）

出来ないことや分からないことだらけでしたが、とにかく目の前の案件を終わらせないといけないので、その都度必要なスキルをピンポイントで習得出来たのが今振り返ると非常に効率が良かったです。

専門学校に行く最大のデメリットは仕事で使わないことがカリキュラムに大量に組み込まれていること。

知識が無い段階で、大量のインプットをしても必要な情報と不要な情報の判断がつかないので非効率になります。

お金を払って非効率な勉強をするくらいなら、安くても雇ってくれるところで実務経験を積んでしまった方が、お得だと僕は思います。

僕が今からWEB制作の道を目指すとしたら…

もし今から僕がWEBデザイナーやHTMLコーダーを目指すとしたら、

• 初心者OKの求人を探す
• クラウドソーシングサイトのWEB制作案件を探す
• ココナラで自分が出来ることを安く売る

この3つを同時進行でやります。

初期段階では自分の仕事の実績（ポートフォリオ）を、どんなにしょぼくても良いので作ることが重要です。

ポートフォリオの数を増やしていけば、自然とスキルも溜まってきます。

最初は時給換算したら数百円という仕事になりますが、ここは耐え時ですね。

真剣に仕事に取り組んでいれば、必ず良い条件の仕事や良い出会いが巡ってきます。

絶対に。

【仕事が出来るようになったら、仕事を取りにいきます。】

というのが多くの方の発想なのですが、これ、間違ってます。

【仕事を取りにいったから、仕事が出来るようになった】

これが正しい発想と覚えておいてください！

絶対にやっておいた方が良いこと

最後に、プラスアルファで今からWEB制作の仕事を目指すあなたに、絶対に今からやっておいた方が良いことをお伝えします。

それは、ブログ運営です。

ここまでを読んで「言っていることは分かるけど、全く知識が無かったら無理じゃん？」と思われてるかもしれません。

確かにその通りです。

最低限の知識は必要になります。

その最低限を学ぶのに最適かつ、将来的に収入の柱にもなってくれる可能性があるのが、ブログ運営です。

• サーバーとドメインの設定
• WordPressの設定
• テンプレートの適用
• ちょっとした画像作成
• ちょっとしたCSSカスタマイズ
• ライティング

このあたりを広く浅く学ぶことが出来るので、本当にオススメです。

さらに付け加えると、約10年続けてきたフリーランスのWEB制作を辞めた僕からすれば、WEB制作の道を目指すよりも、最初からブログ運営やアフィリエイトを目指すのが本当のオススメではあります…（笑）

関連記事：フリーランスWEBデザイナー歴10年の僕が制作現場を離れた3つの理由

まとめ

WEBデザインやHTMLコーディングの技術は、一度身に付ければ、当分の間仕事に困ることはないので、もしあなたが興味を持っているようであれば、是非習得すべきです。

ただ、専門学校のカリキュラムなどに含まれている、ソフトの使い方や専門知識などは実務には一切関係ないこともたくさんあります。

そういったことを学びたいということであれば、専門学校や通信教育なども良いと思いますが、「仕事がしたい」「お金を稼ぎたい」ということであれば、現場に飛び込んでしまったほうが圧倒的に効率が良いです。

ご自身の目指すところを明確にして、がんばっていきましょう！

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